新たに取得した土地に新工場を建設を開始し、2020年4月に新工場が完成し稼働を開始しました。

昨今、自動車業界からは、大きく複雑な形状と微細な加工を、医療関係においては、難易度の高い精密部品のご要望を多くいただく機会が増えてまいりました。
そのため、求められる品質をタイムリーにお応えできることを目指して、生産能力を増強いたしました。

今回の工場建築においては、新規に200トンプレス機など複数のプレス機に加え、大型クレーン装置を導入して大型サイズの案件への対応とあわせて、炭化水素洗浄装置や画像測定装置など各種検査設備を導入して、更なる品質管理の強を図っています。

また、生産性のムダや作業者動線のムダを無くすため、インダストリアルエンジニアリング（生産工学）の考え方を取り入れ、工場のレイアウトを一から設計することにより、生産能力を従来比30％高めるとともに、安全で生産効率の良い工場を目指して販売を強化してまいります。